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認知症のケア 中核症状の考え方

投稿日:2017/09/07

認知症1分講座
テーマ:「中核症状」を考える。

認知症の方のケアを行う中で、
「中核症状」という言葉を聞いたことはありませんか?

【中核症状】
認知症の進行に伴い必ず出現する症状です。
認知症になる前は「できていた」が、
認知症になった後は、「苦手 or できなくなった」
症状のことと考えると良いでしょう。

【基本的なケアの考え方】
認知症のケアを行う際に、中核症状に対して、
「なぜできないの?このくらいならできるでしょ?」
と言うのは避けましょう。

【好ましいケアの考え方】
本人の苦手項目を責め立てず、
まだできること・得意なことを
探してみましょう。

【まとめ】
〇(マル:以前は出来ていた)が、
×(バツ:今は苦手・できなくなった)に
なったものを「中核症状」という。


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