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認知症のケア 症状の変動

投稿日:2017/09/18

認知症の人は、
記憶や認識、行動に関する
「苦手」が起こりやすく、
日常生活の中の様々な場面で、
何らかの「不便さ」を感じています。

しかし、この「不便さ」は変動しており、
いつも必ず苦手というわけではありません。

昨日できたから今日もできるわけではなく、
今日が苦手だから明日も苦手というわけでもありません。

まるで、「お月さま」の満ち欠けのように
はっきりわかる「満月」の日も
まあまあわかる「半月」の日も
随分苦手な「三日月」の日も
サポート中心の「新月」の日もあります。

毎日の小さな変動を見ながら、
今日はどんな能力が明るくて(残存能力)
どんな能力が暗くなっているか(低下能力・消失能力)
見つけてみませんか?


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